私を纏う

レースを纏って身を守る、血管の透ける肌を晒して植物を纏う。彼女たちなりの纏い方。

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五ノ井 愛
Ai Gonoi

福島県出身在住。
アクリル、日本画材、透明水彩を併用して少女と女性を描きます。

http://blue-buck.com/
twitter @gonoiai

纏っているものを脱ぐと生命力があふれるタイプの人間より
脱いだ途端に殺伐として見える人間が好き
やせた躰と青白く生気のない肌
それが好き やさしいと思える
昼間の世界で生きていくのは大変だろうな
せめてこの子達は安心できる闇の中にいさせてあげたい
それを見たら私も安心するし 同じように安心してくれる人のために描いてる

そのためにはなるべく纏わないほうがいい
植物に植生されやすくなって守ってもらえるし
時々は肌に傷をつけてもいい 夜気が染み込みやすくなる
(絶対に他人にはさせない)

きれいな服やかわいい髪型 そういうものを削ぎ落として何も飾らない
青白い躰一つで闇に溶け込む
私にとってそれが「私を纏う」ということ

| 個展 |
2016 『花のように生まれては、切り取られ、』 アートコンプレックスセンター
2015 『Pale Flower』 デザインフェスタギャラリー原宿

| グループ展・企画展・アートフェア参加|
2017 アートコンプレックスセンター10周年記念展
   水彩画展-Aquarelle
   ACT小品展2017
2016 『ACT ART COM 2016』 (Museブース) アートコンプレックスセンター
2016 『Animal World 8』 アートコンプレックスセンター
2015 グループ展『Daydream』 会津稽古堂(福島県会津若松市)
2013 グループ展『Galaxy Crescent』 喫茶ブラックホール(福島県会津若松市)

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目黒 ミロ
Miro Meguro

福島県出身在住
2014年にスクラッチアートに触れ、2015年より本格的に制作を始める。
スクラッチボードで精神的な鎧・自己表現としての布やレースを描いています。

http://nekotack.main.jp/
twitter @nekotack_info

布やレースを意識的に纏っている人物を多く描いています。
それは、何もかも素直にさらけ出す事を望まれている状態や空気に対しての
防衛、抵抗、自己表現だと考えています。

彼女たちなりの距離感があり、それは誰に対しても同じではないこと。
繋がりたくないわけではなく、ただ歩み寄る距離が違うだけなこと。
精神的な鎧にもなり、反面、纏いすぎれば重く溺れそうにもなりますが、
全ては自分を保つため。それでいいよと、作品を通して伝えたいです。

| 個展 |
2017.3 「ヴェールをかけて」(The Artcomplex Center of Tokyo・東京)

| グループ展・企画展 |
2016.10 「Dracula feast」(タコシェ・東京)
2016.8 「大細密展2016」(The Artcomplex Center of Tokyo・東京)
2016.3 「細密展2016」(The Artcomplex Center of Tokyo・東京)
2015.6 「Daydream」(會津稽古堂・福島県 )